【実際どうなの?】ミニベロの気になる疑問、プロに聞いてわかった真実【選び方は?カスタムできる?ロードバイクとどう違う?】【DAHON(ダホン)】【Tern(ターン)】
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「ミニベロってお洒落だけど、本当に走るの?」その疑問にプロが答えます!
コンパクトでお洒落なルックスから、街乗りの相棒として人気の「ミニベロ」。でも、「タイヤが小さいから、あまりスピードが出ないのでは?」「ロードバイクと比べてどう違うの?」といった疑問をお持ちの方も多いのではないでしょうか。実はミニベロは、その見た目からは想像もつかないほど奥深く、多様な魅力を持つ自転車なんです。
今回は、そんなミニベロの気になる疑問を解消し、あなたのライフスタイルにぴったりの一台を見つけるためのヒントを、専門家の知見をもとに徹底解説します!
ミニベロは進まない?その誤解と真実
ミニベロに対して最もよく聞かれるのが、「タイヤが小さいから、たくさん漕がないと進まない」というイメージです。しかし、これは大きな誤解です。自転車が進む距離は、タイヤの大きさだけでなく「ギア比」によって決まります。
ミニベロは、ロードバイクなどタイヤ径の大きな自転車と同じくらいの距離を進めるように、大きなギア(チェーンリング)が採用されているモデルが多くあります。そのため、ペダルを一回転させたときに進む距離は、ロードバイクと遜色ない場合も少なくありません。漕ぎ出しが軽く、ストップ&ゴーの多い街中では、むしろミニベロの方がキビキビと走りやすいと感じる場面も多いのです。
あなたはどっち派?ライドスタイルで選ぶミニベロの2大タイプ
ミニベロと一言で言っても、その種類はさまざま。大きく分けると、キビキビとした走りを楽しむ「スポーツタイプ」と、ゆったりとした乗車姿勢で街並みを楽しむ「街乗り(コンフォート)タイプ」があります。今回は代表的な2つのモデルを例に、その特徴を見ていきましょう。
【スポーツタイプ代表】Tern(ターン) Verge P10
スポーティーな走りを楽しみたい方におすすめなのが、TernのVerge P10のようなモデルです。特徴は、ロードバイクにも使われるような高性能なパーツ構成にあります。
油圧ディスクブレーキを搭載しているため、雨の日でも安定した制動力を発揮。少し太めのタイヤは、走行安定性とクッション性を両立させており、快適なサイクリングをサポートします。また、カスタムの幅が広いのも魅力の一つ。ホイールやコンポーネントを交換して、自分だけの究極の一台に仕上げていく楽しみもあります。
【街乗りタイプ代表】DAHON(ダホン) Calm
一方、ゆったりと街乗りを楽しみたいなら、DAHONのCalmのようなモデルが最適です。美しいホリゾンタルフレームは、素材にクロモリ(クロムモリブデン鋼)を採用しており、しなやかな乗り心地が特徴です。
泥除けやスタンドが標準で装備されていることが多く、普段着でも気軽に乗れるのが嬉しいポイント。アップライトな乗車姿勢がとれるため、視野が広く、周囲の景色を楽しみながらリラックスして走ることができます。日々の通勤・通学から、休日のカフェ巡りまで、暮らしに彩りを添えてくれる一台です。
まとめ:奥深いミニベロの世界へようこそ!
ミニベロは、決して「ロードバイクの小さい版」ではありません。漕ぎ出しの軽さ、小回りの良さ、保管のしやすさなど、ミニベロならではのメリットがたくさんあります。大切なのは、自分がどんな風に自転車を楽しみたいかをイメージすること。
スピードを求めてサイクリングロードを駆け抜けたいのか、それともお気に入りの服で街を散策したいのか。あなたのスタイルに合った一台を選べば、ミニベロは最高のパートナーになってくれるはずです。この記事で紹介した内容を参考に、ぜひあなただけの一台を見つけてみてください。
より詳しい解説や、実際の走行シーンは下記の動画でご覧いただけます。専門家による丁寧な解説は必見です!
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://d32v8g8s7t6j6r.cloudfront.net/mg/wp/



