チェーン洗浄と注油の極意。5年でこんなに変わる!?【令和のロードバイク洗車テクニック】【チェーン】【注油】【洗車】

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愛車のチェーン、真っ黒になっていませんか?

ロードバイクやクロスバイクに乗り続けていると、どうしても汚れてくるのが「チェーン」です。最初は銀色に輝いていたはずが、いつの間にか油と砂埃で真っ黒に…。この汚れ、実は見た目が悪いだけでなく、走行性能の低下や、スプロケットやチェーンリングといった高価なパーツの摩耗を早める原因にもなっているのです。

しかし、「チェーンの掃除は面倒くさい」「正しいやり方がわからない」と感じている方も多いのではないでしょうか。今回は、そんな悩みを解決する、令和時代の最新チェーンメンテナンス術をご紹介。驚くほど簡単で、劇的な効果が期待できるテクニックです。

5年分の汚れは想像以上!衝撃のビフォーアフター

もし、5年間メンテナンスをしなかったチェーンがあったとしたら、どうなっているでしょうか。答えは「真っ黒で、砂や鉄粉が固着し、リンクの動きがガチガチの状態」です。新品のチェーンが滑らかにしなるのとは対照的に、まるで一本の硬い棒のようになってしまいます。これではスムーズなペダリングや変速は望めません。

この絶望的な状態のチェーンが、最新の洗浄テクニックでどこまで蘇るのか。その効果はまさに劇的です。

新常識!「超音波洗浄」が汚れを根こそぎ落とす

チェーンメンテナンスの主役となるのが「超音波洗浄機」です。メガネやアクセサリーを洗浄する機械として知られていますが、これが自転車のチェーン洗浄に絶大な威力を発揮します。

使い方は非常にシンプル。チェーンを洗浄機に入れ、洗浄液を注いでスイッチを入れるだけ。数分後には、洗浄液が真っ黒になり、チェーンのリンク内部にこびりついた頑固な汚れがみるみる浮き出てきます。ブラシでは届かない細部まで洗浄できるのが、超音波洗浄の最大のメリットです。

洗浄液には、引火性が低くゴムへの攻撃性も少ない「フィルタークリーナー」などがおすすめです。これを使えば、5年間蓄積した汚れもまるで新品のようにピカピカになります。

注油の極意は「塗る場所」と「拭き取り」にあり

チェーンが綺麗になったら、次は注油です。ここにもパフォーマンスを左右する重要なポイントが隠されています。

ポイント1:注油は「ローラー」に限定する
オイルを差すべき場所は、チェーンのプレート(外側の板)ではありません。コマとコマをつなぐ「ローラー」の部分です。この可動部に一コマずつ、丁寧にオイルを垂らしていくのが理想的です。

ポイント2:最重要工程は「余分なオイルの拭き取り」
注油後、クランクを回してオイルを馴染ませたら、最後にして最も重要な工程が待っています。それは「ウエスで余分なオイルを徹底的に拭き取る」ことです。チェーンの表面にオイルが残っていると、それが新たな汚れを呼び寄せる原因になってしまいます。表面はサラサラ、内部はしっとり。この状態が最高のコンディションです。

輝きと性能を取り戻し、最高のライドへ

適切な洗浄と注油を終えたチェーンは、見た目の輝きだけでなく、動きの滑らかさも劇的に向上します。ペダリングは軽くなり、駆動音は静かになり、変速はスパッと決まる。愛車のパフォーマンスが一段も二段もアップしたことを、誰もが体感できるはずです。

少しの手間で大きな効果が得られるチェーンメンテナンス。週末にぜひ、あなたの愛車で試してみてはいかがでしょうか。その驚きの洗浄効果やプロの丁寧な手つきは、以下のリンクからご覧いただけます。

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://d32v8g8s7t6j6r.cloudfront.net/mg/wp/

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