『モンベル』が出してるロードバイクって実際どうなの?渋沢丘陵ルート走って確かめてみた !【montbell】【ロードバイク】

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「モンベルのロードバイク」って、実際どうなの?

「そろそろロードバイクを始めてみたいけれど、どんなモデルを選べばいいか分からない…」そんな悩みを抱えている方も多いのではないでしょうか。数あるブランドの中でも、日本を代表するアウトドアブランド「モンベル」が自転車を手がけていることをご存知ですか?今回は、その気になる実力を確かめるべく、モンベルのロードバイク「シャイデック RD-H 1000」をFRAME編集部が徹底的にインプレッションします!

スペック紹介:初めての一台に最適な「シャイデック RD-H 1000」

今回テストした「シャイデック RD-H 1000」は、モンベルが展開する本格的なロードバイクです。主なスペックを見てみましょう。

・フレーム:軽量なアルミフレーム
・フォーク:振動吸収性に優れたカーボンフォーク
・コンポーネント:シマノ 105(油圧ディスクブレーキ)
・価格:約26万円(2024年3月時点)

信頼性の高いシマノ105を搭載し、天候に左右されにくい油圧ディスクブレーキを採用。まさに、ロードバイク入門からロングライドまで、安心して楽しめる構成と言えるでしょう。

実走インプレッション!渋沢丘陵で確かめた「優等生」な乗り味

舞台は神奈川県の渋沢丘陵を含む「ジャパンエコトラック」認定ルート。アップダウンのあるコースで、その性能をじっくりと検証しました。

・安定感抜群のハンドリング
まず感じたのは、その圧倒的な安定感です。ハンドリングはクイックすぎず、非常に穏やか。ロードバイク初心者の方が不安に感じがちな「ふらつき」を抑え、リラックスして景色を楽しみながら走ることができます。

・快適な乗り心地
アルミフレームと聞くと硬い乗り味を想像するかもしれませんが、シャイデックは非常にマイルド。カーボンフォークが路面からの細かな振動をしっかりと吸収してくれるため、長距離を走っても疲れにくい印象です。

・坂道も安心のギア設定
特筆すべきは、登坂性能です。フロント50-34T、リア11-34Tという、最も軽いギア比が1:1になる設定が採用されています。これにより、急な坂道でも無理なくペダルを回し続けることができ、ヒルクライムが苦手な方でも安心して挑戦できます。

ツーリングやバイクパッキングもおまかせ!驚きの拡張性

シャイデックのもう一つの大きな魅力は、その拡張性の高さです。フレームの各所に「ダボ穴」と呼ばれるネジ穴が多数設けられており、キャリア(荷台)やフェンダー(泥除け)の取り付けが容易になっています。日々の通勤・通学から、荷物を積んでのキャンプツーリング(バイクパッキング)まで、一台で幅広い楽しみ方ができるのは嬉しいポイントです。

まとめ:最初の一台に自信を持っておすすめできる万能バイク

モンベルの「シャイデック RD-H 1000」は、突出した個性こそないものの、走行安定性、快適性、拡張性といったロードバイクに求められる要素を高いレベルで満たした「ザ・優等生」な一台でした。何より、全国のモンベルストアで実車を確認し、購入やメンテナンスの相談ができるという安心感は、他のブランドにはない大きなメリットです。

これからロードバイクを始める方、ロングライドやアドベンチャーライドに挑戦してみたい方は、ぜひ選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。実際の走行シーンや、より詳しい解説はぜひ動画でご覧ください!

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://d32v8g8s7t6j6r.cloudfront.net/mg/wp/

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