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電動アシスト自転車、デザインで諦めていませんか?
毎日の通勤やちょっとしたお出かけに便利な電動アシスト自転車。そのパワフルなアシスト力は魅力的ですが、「デザインがもう少しスタイリッシュだったら…」「いかにも”ママチャリ”という見た目は避けたい」と感じている方も多いのではないでしょうか。あるいは、「本当に急な坂道でも楽に登れるの?」と、その実力に疑問を抱いているかもしれません。
そんな悩めるあなたにこそ知ってほしいのが、最新のe-bike事情です。近年、ヨーロッパを中心にデザイン性と走行性能を高い次元で両立したモデルが続々と登場しています。今回はその中でも特に注目したい、スタイリッシュな一台「ADO Air 28」の魅力に迫ります。
静かでクリーン!「ベルトドライブ」が変える自転車ライフ
「ADO Air 28」を語る上で欠かせないのが、一般的なチェーンではなく「カーボンベルトドライブ」を採用している点です。これまでの自転車の常識を覆すこの機構には、多くのメリットが隠されています。
・驚くほど静かな走行音
金属製のチェーンが噛み合う音とは無縁で、驚くほど滑らかで静かな走り心地を実現します。静かな早朝の住宅街でも、気兼ねなくサイクリングを楽しめます。
・メンテナンスフリーの手軽さ
注油の必要がなく、錆びる心配もありません。チェーンオイルで手が汚れたり、ズボンの裾が黒くなってしまったり…といった悩みから解放されます。雨の日も気を使わずに乗れるのは大きな利点です。
・高い耐久性
カーボン製のベルトは非常に頑丈で、一般的なチェーンに比べて長寿命。交換の手間やコストを抑えることができます。
このベルトドライブがもたらすクリーンで快適な体験は、日々の自転車ライフをより上質なものにしてくれるでしょう。
その実力は本物か?激坂「白石峠」で性能を試す
「ADO Air 28」は街乗りに最適なコミューターバイクとして設計されていますが、そのポテンシャルは果たしてどれほどのものなのでしょうか。その実力を確かめるべく、関東のサイクリストにとってはヒルクライムの聖地とも言える激坂「白石峠」での走行テストが行われました。
平均勾配8.6%、最大勾配は10%を超えることもあるこの厳しい峠道。しかし、ペダルを踏み込むと、トルクセンサーがライダーの力を的確に感知し、まるで背中を力強く押されるかのようなパワフルなアシストが瞬時に立ち上がります。急な登り坂が、まるで平地のように感じられるほどの余裕には驚かされるばかり。街乗りモデルと侮ってはいけない、本物の登坂性能を証明しました。
走りだけじゃない、所有欲を満たす充実の装備
走行性能はもちろん、日々の使い勝手を高める装備も充実しています。
制動力に優れた油圧式ディスクブレーキは、雨天時でも安定したストッピングパワーを発揮。速度やバッテリー残量などを鮮明に表示するフルカラーの液晶ディスプレイは、視認性も抜群です。さらに、フロントにはサスペンションフォークも装備されており、路面からの細かな振動を吸収し、快適な乗り心地を提供してくれます。
洗練されたデザインに、パワフルなアシスト力、そしてメンテナンスフリーという手軽さ。ADO Air 28は、毎日の移動を特別な時間に変えてくれる、まさに次世代の電動アシスト自転車と言えるでしょう。
まとめ:街乗りから本格的な坂道まで、新しい世界へ
「ADO Air 28」は、単なる移動手段としての自転車ではありません。デザイン性を重視する方、坂道の多いエリアにお住まいの方、そして何より日々のライディングをクリーンかつ快適に楽しみたいと願うすべての人におすすめできる一台です。
そのパワフルな走りと静粛性は、言葉で説明するよりも実際に見ていただくのが一番です。激坂・白石峠を軽々と登っていく様子を、ぜひ映像でご覧ください。
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