雨でもロードバイクに乗りたい!梅雨対策グッズ・アイデアを試してみた! この時期『あるある』、ライド中の急な雨でも超撥水でストレスを軽減!
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梅雨でも諦めない!サイクリストの「濡れ」問題を解決する最強の雨対策とは?
「今日は絶好のサイクリング日和!」と思って家を出たのに、途中でまさかのゲリラ豪雨…そんな経験はありませんか?特にこれからの梅雨の季節、天気予報が変わりやすく、ライド計画を立てるのも一苦労ですよね。雨はサイクリストにとって永遠の課題。濡れることによる不快感だけでなく、体温の低下や機材操作への影響など、安全面でも無視できない問題です。
しかし、「雨だから乗らない」と諦めるのはまだ早いかもしれません。実は、身近なアイテム一つで、雨の日のライドの快適性を劇的に向上させる方法があるのです。今回は、多くのサイクリストが悩む雨対策について、手軽で効果抜群のアイデアをご紹介します。
雨ライドのストレス源は「末端の濡れ」
雨の中を走っていて特に不快なのが、シューズ、グローブ、キャップといった「末端部分」が濡れることです。
シューズが濡れると、ペダリングのたびに不快な感覚がつきまとい、ライド後の手入れも大変です。グローブが濡れてしまえば、ブレーキやシフトの操作性が低下し、手の冷えにも繋がります。そしてサイクルキャップも、雨水を吸って重くなり、視界を妨げる原因になりかねません。
これらの部分をいかに濡らさないかが、雨天ライドを快適に乗り切るための鍵となります。
魔法の一吹き!「撥水スプレー」の実力を検証
そこで今回注目したいのが、靴用品店などでおなじみの「撥水スプレー」です。特に、皮革製品から布製品まで幅広く使えるフッ素系の撥水スプレーは、サイクリンググッズとの相性が抜群。素材の通気性を損なわずに強力な撥水効果を発揮してくれる優れものです。
実際に、一般的なビンディングシューズにスプレーを吹きかけて水を垂らしてみると、驚くべき効果が。水滴は生地に染み込むことなく、まるで玉のようにコロコロと転がり落ちていきます。これなら、突然の雨でもシューズ内への浸水を大幅に防ぐことができそうです。
部位別・撥水スプレー活用術
この強力な撥水効果は、シューズ以外にも応用できます。
1.サイクルキャップ
ライド前にサッと一吹きしておけば、雨水を弾き、クリアな視界をキープしやすくなります。帽子のツバが雨除けとしてしっかり機能してくれます。
2.グローブ
濡れると滑りやすくなるグローブも、撥水加工でグリップ力を維持。安全なブレーキングをサポートし、不快な手の冷えも軽減できます。
3.バックパック
通勤やツーリングでバックパックを背負う方なら、中身を雨から守るためにもスプレーは有効です。特にPCなどの電子機器や着替えを入れている場合は、必須の対策と言えるでしょう。
使用する際の注意点
非常に便利な撥水スプレーですが、使用する際はいくつかの注意点があります。まず、必ず屋外の風通しの良い場所で作業し、スプレーを吸い込まないようにしてください。また、スプレー後は15分〜30分ほどしっかりと乾燥させることで、効果が最大限に発揮されます。ライドに出かける前日に準備しておくのがおすすめです。
なお、ゴアテックスのような高機能な防水透湿素材のウェアに使用する場合は、専用の撥水剤が推奨されていることもありますので、ウェアの洗濯表示やメーカーの指示を確認しましょう。
まとめ:備えあれば憂いなし!手軽な雨対策でライドをもっと楽しく
いかがでしたでしょうか。撥水スプレー1本あれば、シューズから小物まで、様々なアイテムを手軽に「雨仕様」にアップグレードできます。完璧な防水とまではいかなくても、ライド中のストレスを大幅に軽減してくれることは間違いありません。
憂鬱な梅雨の季節も、賢い対策で快適な自転車ライフを送りましょう。スプレーが実際に水を弾く様子は、映像で見るとさらに効果がよくわかります。ぜひチェックしてみてください。
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://d32v8g8s7t6j6r.cloudfront.net/mg/wp/

