スキー・スノボーみたく手ぶらでOK!人気自転車YouTuberけんたさんと楽しむマウンテンバイク体験
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マウンテンバイク、始めたいけど何から?その悩み、解決します!
「雄大な自然の中を自転車で駆け抜けたい!」そんな憧れからマウンテンバイク(MTB)に興味を持つ方は多いのではないでしょうか。しかし同時に、「専用の自転車や装備を揃えるのが大変そう…」「いきなり山道を走るのは怖い…」といったハードルの高さを感じて、一歩を踏み出せずにいるかもしれません。
実は、その悩み、スキーやスノーボードのように“手ぶら”で解決できることをご存知でしたか?今回は、初心者でも安心してMTBの爽快感を味わえる、魅力的な体験プログラムの世界をご紹介します。人気自転車YouTuberのけんたさんと、MTBプロライダーの清水一輝選手がガイドする体験会の様子を元に、MTBデビューを成功させる秘訣を探っていきましょう。
スキー感覚でOK!服装と装備の基本
MTBと聞くと、本格的なサイクルウェアが必要だと思われがちですが、実はそんなことはありません。プロが教える基本の服装は、驚くほどシンプルです。
服装のポイントは「動きやすく、汚れてもいい長袖・長ズボン」であること。転倒時の怪我防止や虫刺され対策のため、肌の露出は少ない方が安全です。高価な専用品でなくても、手持ちのアウトドアウェアやスポーツウェアで十分楽しめます。
そして、もう一つ重要なのがシューズ。理想は「靴底が平ら(フラットソール)なスニーカー」です。靴底が平らなことで、ペダルを面で捉えやすく、安定したライディングに繋がります。ランニングシューズのようにソールが湾曲しているものは、ペダルとの接点が少なくなるため、避けた方が良いでしょう。
もちろん、安全の要であるヘルメットやプロテクターは必須ですが、これらは体験プログラムでレンタルできる場合がほとんど。まさに手ぶらで、気軽に非日常のアクティビティを始められるのです。
プロ直伝!安全に楽しむための基本テクニック
自転車に乗れさえすればMTBも簡単、というわけではありません。オフロードを安全に楽しむためには、ロードバイクとは少し違う、独特のコツが必要です。ここでは、清水プロが伝授する「目からウロコ」の基本テクニックを2つご紹介します。
1. ブレーキは「人差し指1本」で
ブレーキレバーは何本の指で握っていますか?多くの方が2本以上の指をかけているかもしれませんが、現代のMTBでは「人差し指1本」で操作するのが主流です。油圧式ディスクブレーキの性能が向上し、軽い力でも十分な制動力が得られるためです。人差し指1本で操作することで、残りの指でハンドルをしっかりとホールドでき、荒れた路面でも車体のコントロールが安定します。
2. 基本姿勢は「ニュートラルポジション」
サドルにどっしり座るのではなく、少しお尻を浮かせて、ペダルが地面と水平になるように立つのが基本の「ニュートラルポジション」です。この姿勢を取ることで、膝や肘をクッションのように使って路面からの衝撃を吸収し、安定して走り続けることができます。下り坂ではお尻を後ろに引き、登りでは少し前に出すなど、状況に応じて重心を移動させることが上達への鍵となります。
まとめ:最初の一歩はプロに学ぶのが最良の選択
いかがでしたでしょうか。MTBは決して敷居の高いスポーツではなく、適切な環境と正しい知識があれば、初心者でもその日のうちに爽快なトレイルライドを楽しめるようになります。特に、レンタルが充実し、プロの指導を受けられる体験プログラムは、MTBの世界への最高の入り口と言えるでしょう。
今回ご紹介したテクニックや、参加者が楽しみながら上達していく臨場感あふれる様子は、以下のリンクからご覧いただけます。動画で動きを確認すれば、あなたのMTBへの憧れが、きっと「やってみたい!」という確信に変わるはずです。
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WRITTEN BYFRAME編集部
FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://d32v8g8s7t6j6r.cloudfront.net/mg/wp/



