【富士ヒル】自転車系インフルエンサーたちのヒルクライム対策【愛車紹介】

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ヒルクライムの頂点「富士ヒル」で輝く!人気インフルエンサーたちの決戦バイク大公開

サイクリストにとって一年で最も熱いイベントの一つ、「Mt.富士ヒルクライム」。自己ベスト更新を目指し、多くのライダーが己の限界と機材の可能性に挑戦します。特に気になるのが、トップを走るライダーやSNSで活躍するインフルエンサーたちの愛車ではないでしょうか?

「どんなバイクを使っているの?」「軽量化の秘訣は?」「ギア比はどうしてる?」など、気になるポイントは尽きません。今回は、2024年の富士ヒル会場でキャッチした、注目の自転車系インフルエンサーたちの愛車とそのこだわりに迫ります。あなたのバイクカスタムのヒントが、きっとここに見つかるはずです!

かつおちゃんねるさん:S-WORKS AETHOSで挑む”軽さ”の哲学

ヒルクライムといえば、やはり「軽さ」が正義。かつおちゃんねるさんが選んだのは、SPECIALIZEDの超軽量バイク「S-WORKS AETHOS」です。フレーム重量わずか585gという驚異的な軽さを誇るこのバイクは、登りでのアドバンテージを最大限に引き出してくれます。

コンポーネントは信頼のシマノ Dura-Ace Di2、ホイールには軽量なRoval Alpinist CLXをアッセンブル。ギア比はフロント52-36T、リア11-34Tと、激坂から緩斜面まで対応できるバランスの取れた選択です。軽さを追求しつつも、レース全体を見据えた実戦的なセッティングが光ります。

妖怪ツケマツゲさん:デザインと性能を両立したS-WORKS TARMAC SL7

速さだけでなく、見た目のカッコよさも譲れない!そんなサイクリストの心を掴むのが、妖怪ツケマツゲさんの愛車「S-WORKS TARMAC SL7」です。エアロ性能と軽量性を高次元で両立させたオールラウンドバイクですが、何より目を引くのはその美しいカラーリング。

コンポーネントにはSRAM RED eTap AXS、ホイールにはZIPPを合わせ、性能面でも一切の妥協はありません。厳しいヒルクライムでも、お気に入りのバイクと一緒ならモチベーションが上がること間違いなし。性能とデザイン、両方を追求する姿勢は多くのサイクリストの参考になるでしょう。

Aka Cameraさん:6.1kg!ヒルクライム特化のFACTOR OSTRO VAM

「とことん登りに特化したい」という強い意志を感じさせるのが、Aka Cameraさんの「FACTOR OSTRO VAM」です。なんと車体重量は驚愕の6.1kg!この軽さを実現するため、フロントシングル化(42T)という大胆なカスタムが施されています。

リアスプロケットは11-36Tと非常にワイドで、どんな激坂にも対応しようという意図が伺えます。ホイールには超軽量なCADEX 36を選択。まさに「富士ヒルで1秒でも速く」という目標のために、すべてを削ぎ落とした決戦仕様マシンです。

HidekiTV CYCLE部さん:信頼の最新機材で挑むPINARELLO DOGMA F

数々のレースで勝利を収めてきたトップブランド、PINARELLO。HidekiTV CYCLE部さんが駆るのは、そのフラッグシップモデルである「DOGMA F」です。最新のDura-Ace Di2 12速コンポーネントに、ヒルクライム向けの軽量ホイールFulcrum SPEED 25を組み合わせ、盤石の構え。

最新・最高の機材がもたらす信頼感とパフォーマンスは、ライダーに大きな安心感を与えてくれます。王道の機材で最高の結果を求める、そんな実直なスタイルが感じられる一台です。

Animal Landさん:パワーを受け止める剛性重視のLOOK 795 BLADE RS

パワフルな走りが持ち味のAnimal Landさんが選んだのは、フランスの名門ブランドLOOKのエアロロード「795 BLADE RS」。高い空力性能とフレーム剛性が特徴で、ライダーのパワーを余すことなく推進力に変えてくれます。

コンポーネントはDura-Ace Di2、ホイールには50mmハイトのCADEX 50を装着。登りだけでなく、ゴール前のスプリントや平坦区間での走りも意識した、スプリンター気質を感じさせるアッセンブルです。自分の脚質に合わせたバイク選びの重要性を示してくれています。

まとめ:十人十色のこだわりが、最高の走りを作る

今回ご紹介した5名のインフルエンサーたちの愛車は、軽量特化、エアロ、デザイン、剛性など、それぞれに明確なコンセプトがありました。自分の走り方や目標に合わせて機材を最適化していく過程こそ、自転車の大きな楽しみの一つです。

彼らのこだわり抜いたバイクセッティングは、私たちの愛車カスタムや次のバイク選びにおいて、非常に参考になるのではないでしょうか。インフルエンサーたちの生の解説やバイクの細部をより詳しく見たい方は、ぜひ動画もチェックしてみてください!

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WRITTEN BYFRAME編集部

FRAME編集部はロードバイク、MTB、ミニベロ、トライアスリートなど、全員が自転車乗りのメンバーで構成されています。メンテナンスなど役立つ情報から、サイクリングのおすすめのスポット情報、ロードレースの観戦まで、自転車をもっと楽しくするライフスタイル情報をお届けします。 https://d32v8g8s7t6j6r.cloudfront.net/mg/wp/

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