▲フォークはアルミコラムのアドバンスドグレードコンポジットフォークを採用する。新形状のアウター受けは軽量化と作業性の高さに貢献するデザインという
試乗車実測値で8.0kgという軽量性を備えた「TCR ADVANCED 2」。フレームによるものも大きいが、アッセンブルに注目してみると、ドライブ系はほぼシマノ・105で揃え、ハンドル周りとホイール&タイヤはやはりジャイアントオリジナルを採用しています。大手メーカーでは自社ブランドの商品でまとめるのはよくありますが、無難にはなりつつも車重の足かせにならず、チューブレス対応のホイールなど、一定以上の良さを感じます。
レースに十分対応する仕様ですが、エントリー向けのパッケージなので、クランクはコンパクトドライブ、リヤも11-30Tとワイドなセッティングです。これならヒルクライムレースにもチャレンジできますし、アップダウンのある島一周サイクリングなどにも良きパートナーとなります。
テスター・岡選手の「機材を理由にできない」というコメントが現役レーサーらしいですが、クセのないバランスの良い走りに集中できる機材であるとのこと。これからロードレースを始める人には打って付けかもしれません。
(テスタープロフィール)
岡やすまさ
イナーメ信濃山形所属。身長174cm。2018年ニセコクラシック優勝、UCIグランフォンドの国内チャンピオン。ライダーの身体的な特徴からバイクフィッティング、自転車のコーチングを行うCOSMOSバイクフィット(茨城県つくば市)を主幹するほか、身体のメンテナンスの専門家とコラボしたバイクフィッティングも手がける。
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