ポタリングとは?
「ポタリング」、単に「ポタ」とも言いますが、一般的には、ゆっくり気楽なサイクリングのことを指します。 明確な基準はありませんが、がんばらない程度の速度で自転車で散歩するような感覚のサイクリングになります。 ペースはもちろん、参加する人の経験や走行頻度、自転車の種類で異なります。 平均すると、走行速度は25~30km/h未満、初心者であれば20〜25km/h未満が目安になるでしょう。距離は目的によりけりですが、だいたい15km~100km未満ほどで、あくまで「自転車で散歩」するイメージを想定しています。
ポタリングとサイクリングって何が違うの?初心者からの質問にお答えします
スポーツサイクルにも乗り始めたばかり、ポタリングと言う言葉もようやく耳にするようになった。そんなサイクリング初心者からの疑問について、Q&A形式でお答えしましょう! Q:「ポタリングとサイクリングってどう違うの?」 →いわゆる「サイクリング」は広く自転車で走ることを意味しますが、ポタリングは散歩程度のゆっくり気楽なサイクリングのことを指します。 Q:「自転車はなんでもいいの?シティサイクルでいってもいい?」 →対象となるポタリングの内容、ペースによって異なります。 ポタリングするのに決められた自転車の種類があるわけではないので、ロードバイクでもシティサイクルでもポタリングは出来ます。 ただしポタリングの内容がロードバイク前提のものなのか、シティサイクルやクロスバイク、ミニベロでも参加できるものなのかは事前に確認しましょう。



ベテランライダーが教えるアドバイス集
ひとくちにポタリングと言っても参加者や目的によってさまざまです。楽しいポタリングのためにはどのようなことに注意したらよいのでしょうか?服装は動きやすさ重視、日焼け対策も忘れずに
基本的にカジュアルで動きやすい服装がおすすめです。 ペースがゆるいポタリングとは言っても、自転車に乗れば思ったよりも汗をかきますので、汗対策は必須です。吸湿速乾性の高い服装がおすすめです。 そして気軽なポタリングといえども、安全のための装備は必要です。ヘルメットと、できればグローブも身に着けましょう。 持ち物は「できるだけ少なく&軽く」が鉄則です。 バックパックを背負うだけで、背中は蒸れ汗をかきます。持ち物は必要最低限にして、荷物はウェアのポケットやサドルバックなどに分散させて、軽装を心掛けたほうが楽です。 必要最低限の持ち物の代表が水分補給の飲み物。出来ればボトルに入れた水分を持参することをおすすめします。 また日焼け対策も必要です。休憩場所が少ないサイクリングロードでは日焼け止めの塗り直しも思うようにできません。汗にも強いウォータープルーフタイプの日焼け止めは必須です。 場所にもよりますが、夏場に山に行く場合は手足に虫よけをしておくと安心です。 まとめると、- 動きやすい服装で、ヘルメットは忘れずに
- 持ち物は必要最低限に、ただし水分は必須
- 日焼け止めと、場所によっては虫よけも準備する
楽しいポタリングのために
ポタリングの人数や内容にもよりますが、あらかじめ休憩場所を設定しておき、休憩時間を見積もっておきましょう。 距離が短い街中のポタは別としても、サイクリングロードや立ち寄るスポットが限られているコースの場合は、事前に休憩場所の目星をつけておかなければなりません。 夏の暑い日なら日差しが避けられる日陰の場所や給水できる場所、冬の寒い日はトイレが近くなる場合も見越して、多めに休憩できる場所を見つけておきましょう。 また時間配分もコツが必要です。立ち寄る場所が多いと、行列や店内での待ち時間で思ったより時間がかかる場合があります。休憩時間は余裕をもって見積もっておき、一番遅い人のペースに合わせて無理のない走行距離で計画しましょう。
~監修メカニックからもひとこと~
ひとりの場合は良いのですが、グループでのポタだとついついお喋りが弾んだりして行動が遅めになりがちです。
ワイワイガヤガヤ楽しむのは良いけど、ほどほどにという気持ちも大切です。タイムキーパー役がいれば安心ですね。
それから経験上、FacebookやInstagramなどのSNSにも注意です。休憩時にちょっと投稿〜♪と思ってサイトを開くと、ついつい気付かないうちに時間が経ってしまうことも。

おすすめポタリング!写真たっぷり、明日行きたくなるライド集

最強!グルメポタ|サイクルカフェ、デカ盛り、海鮮、スイーツ祭りでも♪
ポタリングで一番人気なのは、やはり「グルメポタ」。 グルメと言っても、サイクリストに人気のカフェもあれば、「デカ」盛り、旬の海鮮、有名スイーツを目的とするなどいろいろあります。 一例として、- 人気ブーランジェリー(パン屋さん)を巡るポタ
- 築地に朝食を食べに行くポタ
- 熊谷名物「雪くま」食べ比べポタ




景色や観光を楽しむポタ!花見にイルミネーション、SL…可能性は無限大
グルメもよいですが、普段見られないような良い景色も押さえたいところです。海沿いや見晴らしのよいところなど、気持ちよく走れるコースもポタリングには最適です。 一例として、- 湘南や伊豆、房総など、海沿いの景色を楽しむポタ
- 小京都川越の街並みを楽しむポタ
- 鎌倉や越生など、アジサイを見に行くポタ



「ゆるポタ詐欺」って知ってる?初心者を襲う自転車乗りの洗礼とは
ロードバイク乗りは嘘つき。そう言われるのを聞いたことがある方もいるのでは? 「今日は調子悪いから緩く行くって言ったよね…」 「坂はもうないって言ったのに!」 「今日は平坦のはずなのに、これのどこが平坦なの~!!」 お恥ずかしい話ですが、私は嘘をついたこともつかれたこともどちらも経験あります。 嘘をついたときは、この程度なら大丈夫かなと計画したコースが、「あれ?キツかったか……!」となったケース。決して嘘をつこうとしたのではなく、認識が誤っていたのが原因でした……(ゴメンなさーい!)
おわりに
自転車があれば気軽にできるポタリング。好きなお店巡りをしたり、自分のペースでゆっくり走ったりと、いろいろできます。ひとりでのんびり走るのもよいですが、仲間と気楽におしゃべりしながら走れるのも魅力です。ぜひお気に入りのポタリングコースを見つけて仲間と行ってみてくださいね。
監修:サイクルアシスト オオバ 大場忠徳
