ご回答いただいたみなさん、ありがとうございました。 このアンケートを受けての、日本で一番自転車乗りの権利を考える内海事務局長の見解はこちらです。【アンケートご協力お願いします?】
— FRAME-フレイム (@frame_bike) September 26, 2017
自転車に乗るとき、スマホを使っていますか?
使っている方はどのように使っていますか?
*いただいた回答&コメントは「日本で一番自転車乗りの権利を考える内海事務局長」の連載記事に掲載いたしますm(_ _)m
自転車とスマホの相性はいい
動画を観たり、漫画を読んだり、LINEで連絡を取り合ったり。 子ども達を見ていると見事なまでにスマホを使いこなしている。長く使っている我々が知らない使い方さえ、見よう見まねで覚えて披露してくれる。 習うより慣れろとは良く言ったもので、小さい頃からスマホが身近にあった彼らに機械アレルギーはまったくない。まるで別の生き物のように親指が動いて文字を打ち込む神技は逆立ちしたって真似できないけれども、スマホは我々の生活に欠かせない存在となった。

ナビ端末としての利用が圧倒的
自転車乗車中のスマホ利用法として、ルートナビゲーションを挙げた人が6割もいたのには驚いた。 かつてはガーミンに代表される高級サイクルコンピュータのナビ機能に存在感があり、獲得標高や走行ログが取れるからと上級者達の人気を独占してきたが、ここにきてスマホのナビも意外に使えると評価が高まってきた。「走行中は一切画面を見ません!」という方が多くて安心したが、利用法でナビを挙げた方は本来の道案内よりも走行ログの記録用に使っているケースが多いと思われる。
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◎:音声によるルートガイダンスや走行ログを取る目的であればスマホのナビ利用はアリ。
検索利用が二番目に来るのか
スマホが素晴らしいのはナビ機能だけに終始しないことだ。とりわけ最新スマホは恐るべきスペックのCPUや画像処理チップを搭載しており、一昔前なら大型コンピュータでも大変だった作業を一瞬でこなしてしまうほど。 写真を撮ってインスタに上げたり、簡易ドライブレコーダーとして映像を撮ったりすることもスマホがあれば朝飯前だ。もちろんキーワードを入力すれば、美味しいお店や絶景ポイントなどをサッと調べて提示してくれる。 グルメライドという言葉があるように、自転車に乗る楽しみのひとつは様々な美味しい食べ物を仲間と一緒に味わうことだが、地図と現在地の関係もスマホを見れば一目瞭然。インターネットにつながれば、どこにいても瞬時に目的の情報にたどり着ける安心感がナビ専用機とは比べ物にならない。 昔、筆者が子どもの頃に雪山へ向かうバスの中で「今、どの辺りを走っているのか分かれば良いのに」と願ったものだが、今では誰でも簡単に分かるようになった。長生きはするものである。
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◎:美しい写真を撮ったり、美味しいお店の情報を調べたり。安全な場所で止まって操作する分には問題ないのでアリ。
音楽鑑賞が三番目の利用法
これについては賛否あるだろうが、私は条件付きで認めたい。素晴らしい景色があれば音楽なんてなくても一向に構わないという方々がいるのは承知の上だが、毎日ほぼ同じルートを走るツーキニストとしては音楽があった方が楽しい。 ただし、外界の音を遮断するノイズキャンセラータイプのイヤホンはダメ。耳を完全に塞ぐと音楽に集中できるし音も素晴らしく良いのだが、緊急車両の接近や警音器など必要な音の情報までカットしてしまう。
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△:耳を塞いで音楽を聴くのはダメ。ワイヤレススピーカーや骨伝導ヘッドホンを使おう。
様々な記録媒体としても
ストラバのアプリなど走行ログの蓄積でトレーニングに利用している方もおられるし、同じ場所で写真を撮り続けている方もいる。筆者の友人はiPhoneに360°撮影できるカメラを取り付けて定点観測しているが、街の移り変わりを撮影しておくと後で思い出す時に便利だ。 CPUの進化もさることながら、メモリの価格破壊が凄まじく、友人が言うにはマイクロSDに放り込んでおけば撮りためておくことができるから、メモリカードを何枚も買って持っているそうだ。10年前なら1GBで1万円ほどした記憶があるが、最近では128GBでも7千円以内で買える。 写真や動画はメモリを食うのでスマホ本体には積極的に保存できないが、外付けメモリが使えれば気軽に保存しておける。消費者にとっては良い時代になった。 またカメラの性能が素晴らしく進化している。デジカメ黎明期を知っているだけに感慨深いものがあるが、スマホのカメラがこれほど短期間で劇的に進化すると思わなかった。ポータブルなデジカメのことをコンパクトデジタルカメラ略してコンデジと呼ぶが、最近のスマホは防水だし画像もキレイでコンデジと遜色ない。 メーカー達は一所懸命に差別化を図っているものの、わざわざスマホと別に携帯するほどの必要性を感じない。それどころか大きな一眼レフの高級機すら出番が減っているに違いない。
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◎:様々な記録媒体としてもスマホは真価を発揮する。これも安全な場所で止まって操作する分には問題ないのでアリ。
では一体何がダメなのか
自転車とスマホは相性がいいと冒頭で申し上げたが、絶対にやってはいけないことがある。それは走行中にスマホを見ながら運転することだ。 アンケートに回答してくれたのはスポーツバイク乗りの皆さんだと思われるので意識が高いけれども、世の中にはスマホを見ながら運転している輩が少なからずいる。なぜ、そこまでして常時スマホをチェックしなくてはならないのか皆目見当がつかないのだが、とにかく画面を凝視しているから安全確認がおろそかになっており、同じ片手運転の傘さし運転より始末に負えない。 全身全霊を集中してとは言わないが、不意に脇道から子どもが飛び出して来ることだってあるし、急な操作が必要になることもある。周囲の確認ができていないと最低限の安全さえ担保されないから、自転車であっても車両を運転しているという意識を持ってもらいたい。
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×:スマホの画面を見ながら走るのは危険なので絶対にダメ!イヤホン+スマホ凝視+逆走で地獄へまっしぐら。
