レースの準備
エントリーをしたら
ほとんどのイベントでは大会前日に受付を済ませる必要がある上、当日は朝早くに会場に着く必要があるため宿の手配が必要です。 人気の高いイベントではエントリー後すぐに宿が埋まってしまう場合もあるので早めに手配をしておきましょう。 また、イベント前に参加証が郵送されるので、受け取り確認を忘れずに。事前受付時に必要になります。メンテナンス
せっかくレースに出るのであれば、万全の状態で参加したいですね。 地方ではスポーツバイクを取り扱うお店が少ない事もあるので、洗車やメンテナンスは事前にしっかりとしておきましょう。 当日に新幹線や飛行機などでの輪行で移動時間が長くなると、どうしても機材トラブルが発生しやすくなります。そんな時には会場のメンテナンスブースでも見てもらえますよ!
持ち物
・補給食 会場によっては物販ブースで購入することもできますが、物販ブースの無い大会もあります。必要な補給食は事前に準備しておきましょう。 私は出走待ちの時にくるみ餅とジェル状の補給食、レース中、レース後用に用意していきました。 ・下山荷物 スタート地点とゴール地点の気温差が大きいヒルクライムレースでは、ダウンヒルで着用するための防寒着を預けて山頂で受け取る事ができます。 ウインドブレーカーやダウンベスト、アームカバー・レッグカバー、フローブなどを用意しておくと安心です。 ・その他 レース前後のマッサージに使えるマッサージオイルや、ゼッケンを止めるための両面テープ、ゼッケンスナップなんかも持っておくと便利です!マッサージオイル リカバリーオイル【イナーメ・スポーツアロマ】
[カペルミュール] サイクリング マグネティックレースビブホルダー
観光も一緒にたのしもう
今回の蔵王坊平ヒルクライムでは、大会前後に時間をとり東北観光を一緒に楽しんで来ました。 中にはレースに集中したいという方も多いとは思いますが、せっかく遠方に行くのであれば観光スポットやグルメも存分に楽しみたいですよね!山形プリン
山形に着いてから一目散に向かったのが山形プリン! かみのやま温泉の旅館から生まれたプリン専門店で、採れたての紅花卵と美味しいフルーツを組み合わせたプリンが味わえます。 お目当は“賞味期限10分、1日20食限定”という幻の「山形生プリン」。 なんとか最後の1食にすべりこみいただけたのがこちらです!
蔵王温泉
蔵王温泉は会場のすぐそばにある温泉地。10kmほどの登りになるので、前日に軽く流すにはちょうどいいコースなので行ってみました!
道中では田園風景と遠くに山形市街が見渡せます。道路を跨ぐ大きな鳥居も。



レベルの高い地方の居酒屋!
イベント前日には山形駅近くに宿を取り、郷土料理をいただきました。 東京では信じられないようなお手頃なお値段で、新鮮な地元の食材を使ったお料理が楽しめます。トロ箱に乗せられたおすすめのお魚から、好きな魚と調理方法を選ぶなんてサービスも粋でした。
ついでに憧れのあの場所へ…!
レース翌日には自走+新幹線輪行で福島まで移動し、浄土平へ行って来ました。 浄土平のレポートはこちらレースレポート
さて肝心のレースですが、蔵王坊平ヒルクライムは全長28.2km(パレードラン区間含)、標高差1,529mの超ヘビー級のヒルクライムレースです。 遠くからでも存在感を発する蔵王の峰に「本当に登れるのだろうか」と不安が募ります。
少し登るともう途中からはほぼ一人旅…!
参加人数に対し距離も長いため、 参加者が密集することなく走れました。
登るに連れて濃霧と小雨が強くなり、景色を楽しむこともできないので静寂の中を淡々と登ります。
標高が上がると所々に紅葉した木々が濃霧の奥にうっすらと見えつつも、視界はほぼゼロ!
代わり映えのしない写真しか撮れなかったためコースレポートについては以前の記事をご参照ください。
ゴール手前には普段自転車で通ることのできない有料道路蔵王ハイラインが待っています。初めて走る道な上、強風と下がらない斜度、見えないゴールに心が折れそうになりながらどうにかゴール!
晴れていたら蔵王の御釜を見にいくつもりだったのですが、あいにくの濃霧だったので速やかに下山します。下山はバイクに先導されゆっくりゆっくり下りました。
会場の様子
下山すると山頂が嘘のようなお天気!気温も暖かい…!
受付時にお食事に利用できる金券チケットがもらえるので、ハードなヒルクライムを終えた後の空腹を地元のグルメで満たす事ができます。


ヒルクライムレースの魅力
今回は天候に恵まれたとは言えませんでしたが、最強クラスのヒルクライムレースを完走でき、達成感はひとしおでした。 ここで改めてヒルクライムレースの魅力について振り返ってみましょう。自分のペースで走れる
「初心者の方が初めてレースに出るならヒルクライムレースがいい」とよく言われます。その理由の一つが、自分のペースで走れること。 平坦のレースだと速度の近い人との集団走行になったり、速度の速い集団がすぐ近くを駆け抜けて行くこともありますが、こうしたスピード感や集団走行に怖さを感じる方も多いです。 ヒルクライムならスピードを出そうにも限界がありますし、上級者でない限りトレインを組むこともないので、自分のペースを作りやすいですね。特に地方の小さいレースだと参加人数が少なく人が密集することもないので余裕を持って走れる印象がありました。 入賞目標ではなく、完走や自分のタイムアップを目標にするならヒルクライムレースがおすすめです。目標を作ってみることのたのしさ
自分との戦いになるヒルクライムレース、毎年同じ大会に出れば自分の成長を感じる目安になります。 大会に向けて試走に行ってみたり練習に行ってみたり、もしくはインドアトレーニングをしてみたり。目標を作ると自然と自転車に乗る機会が増えて行き、仲間をライドに誘うきっかけになるのもいいですね。 中にはレースイベントを中心に年間の自転車のスケジュールを組んでいる方もいるのでは。その地方を知るきっかけになる
イベントを通してその地方を知ることができるのももちろん魅力の一つ。 今回の蔵王坊平ヒルクライムでも、山形の魅力をたくさん知ることができました。地元の方々の応援や飲食ブースに用意される郷土料理にも暖かさを感じられます。 また、イベントを通じて知り合った方との交流が広がることもありますよ!規模が小さければ入賞チャンスも!

