カーゴバイクとは?
大きな荷物などを運ぶことができる運搬用自転車をカーゴバイクと呼ぶ。リヤカーのように後ろに荷物を積載するものや、フロントに荷物を載せるスペース、あるいは箱がついているものなど、二輪車・三輪車問わず用途に応じたさまざまなモデルがある。

カーゴバイクのある暮らし

日本でのカーゴバイク事情「あくまで軽車両」
日本の道路交通法では、歩道通行が許されるのは全長1900mm、全幅600mm以下の普通自転車のみで徐行が前提だ。それ以上のサイズとなるカーゴバイクは「軽車両」として車道左側を走らなくてはならない。 もちろん普通自転車も軽車両であることに変わりはないのだが、同じ軽車両扱いでもカーゴバイクは道交法上で普通自転車とはみなされない。道交法で言う普通自転車の定義はいくつかあるが、カーゴバイクは前述した「サイズ規定」と、モノによっては「リアカーの有無」で外れることとなる。 つまり、例外的に歩道走行が認められる普通自転車と違い、カーゴバイクは車道の左端を走るのが絶対ルールなのである。 また積載量の規定が都道府県ごとに異なるなど、法整備の面でまだまだ追いついていない現状もある。日本の現状とカーゴバイクの未来を概括したこちらの記事も是非ご一読いただきたい。 「大きな可能性を秘めたカーゴバイク、普及に向け改訂すべき法律と認識とは」 日本にも本格的なカーゴバイクの時代が来る気配がある。曖昧な法規制を一本化させ、安心して乗れる土壌を即刻作ってもらいたいものだ。おすすめカーゴバイク5選 +α
今回はカーゴバイクの実用性をしっかりと備え、なおかつ見た目にも美しい自転車を厳選した。ライフスタイルに合わせてピッタリのカーゴバイクを見つけてほしい。LGS-S8(ルイガノ)
ホイールベースが長めで車体後部に丈夫なキャリアが取り付けられた、荷物を運びやすい実用的なバイク。安定性に優れた両立スタンドにより重い荷物を積んでも倒れにくく、フレーム一体型のリアキャリアは耐荷重27kgまで対応する(チャイルドシートの取り付けは不可)。ベル、前後フェンダー、フロントバスケットを標準装備。
価格:65,000円(税抜)
コンポーネント:シマノ・ターニー
サイズ:410mm(適正身長155〜180cm)
カラー:LGホワイト、LGブラック、マットオリーブ
画像出典&LINK:LGS-S8|LOUIS GARNEAU
330-N Roadyacht(ドッペルギャンガー)
フレーム中央に荷室スペースを設けたミッド・キャビン構造の20インチ・ミニベロ。従来の自転車にはない、約16リットル(耐荷重10kg)の大容量荷物スペースを股下に確保している。ペダルを漕ぐ姿勢を考え、キャビン後方が内側にシェイプする形状に設計されているので、膝やくるぶしがフレームに接触することはない。前カゴも取り付けられ、買い物や趣味のカメラを携えたポタリングなどに最適だ。

画像出典&LINK:330-N RoadYacht|DOPPELGANGER
88CYCLE(サイクルベースあさひ)
コンセプトは「ママチャリ」ではなく「パパチャリ」。雑誌『デイトナ』の企画から始まり、所ジョージ氏の自転車作りで知られるショップ「チムチムレーシング」とサイクルベースあさひのコラボレーションから生まれたモデルだ。
パパチャリの定義は、お父さんが格好良く乗れること。チャイルドシートがマウントできること。利便性と乗りやすさを両立していること。子供も乗りたがるデザインであること。お父さんがカスタムを楽しめること。たくさん荷物が積めること。随所にこだわりを持った一台だ。


BULLITT(ラリーvsハリー)
デンマーク・コペンハーゲンで誕生したブリッツは、従来のカーゴバイクとは一線を画すデザインにより最速・最軽量を実現。2輪ならではの機動力と商業用に耐えうるヘビーデューティーを兼ね備え、都会の雑踏を鋭く駆け抜けられる。オプションでプラスティックボックス、アルミボックス、子供を乗せられるフォールディングレザーシート、キャノピーモジュールなどを用意。積載量は60kgとなっていて国内軽車両積載規定をクリア。

colot(ヴァクセン)
小回りが利きやすく、男女問わず乗りやすい、毎日の生活で活用のしがいがある20インチ・ミニベロ。名の通り「ころっ」としたデザインだが、前と後ろに荷物を置くことができ、しっかりと運ぶことも考えた一台だ。キャリアはフレームに一体化しているかのように丈夫。重い荷物を載せてもフラフラすることなくスムーズに走行できるよう、タイヤは太目を採用している。ホリゾンタルデザインで見た目も良し。

画像出典&LINK:WACHSEN colot|株式会社阪和
現在開発中!STROKE CARGO-TRIKE(Daga)
日本の工業製品会社「Daga」が2016年から開発を始め、2019年に製品化を目指している電動アシスト+3輪のカーゴバイク。特徴はアラウンドフレームに強度な固定用ベースプレートが数箇所付き、メインコンセプトのひとつである「吊り下げ」を可能とすること。実現すれば、荷物を置くだけでなく懸垂方式でも運べるようになる。現段階での目標積載量は100kg。制動は三輪共ディスクブレーキを用いる。変速は内装8段の予定だ。
画像出典&LINK:STROKE cargo trike|Daga
カーゴバイク化&サイクルトレーラーという手段
最後に、自分の自転車をカーゴバイク化させる商品や、カーゴトレーラーという選択肢を紹介しておこう。ARGO CARGO KIT
いま手元にある一般的な自転車をカーゴバイク化させるキット。ハンドルと前輪の間に荷物カゴを取り付けることが可能で、しかも数分でセットできるというアイデア品だ。 取り付け方法は、まず自転車の前輪を取り外す。そしてフロントフォークをキットに設置する。しっかり固定させたら前輪用のブレーキワイヤーを繋ぐ。それで終了だ。 取り付けられる自転車は、ファットバイクやフルサスペンションなど一部のバイクを除いて、ロードバイクからMTB、軽快車までOK。価格は$899.00で、購入は下記公式ホームページから行える。 LINK:ARGO CARGO KIT商品ページTRAVOY(バーレー)
ロードバイクでキャンプもこなせるバーレーのサイクルトレーラー「トラボーイ」。キャリアを付ける必要がないため、ダボ穴がいらないスグレモノだ。 自転車に取り付ける以外に、キャリーカートとして旅行やショッピングにも。 参考価格39,800円(税抜) カラー:グレー イエロー 耐荷重量:27kg、全装備重量:4kg 荷室長:80cm、荷台幅:39.4cm、荷室高:20.3cm ホイールサイズ:32cm(12.5インチ) バーレー(Burley) キャリア トラボーイをAmazonで見る
トラボーイの魅力がたっぷり詰まった記事はこちらから →「ロードバイクのキャンプには、ガンガン積める「バーレー・トラボーイ」が最強なんです!」
