増渕俊之
MARIN(マリン)のバイクはアメリカ発らしく、どこかアドベンチャーでストリートテイストな装い。ロードバイク、クロスバイク、MTB、さらにはキッズバイクまで、どれもマリンらしさをまとっている。
本格的にスポーツバイクを楽しむ人にも、これから始めてみたい人、日常使いしたい人みんなにおすすめできるマリンの自転車を、最新ラインナップとともにお届けしよう。
MARIN(マリン)とは

MARIN BIKES(マリン・バイク)は1986年、
米国カリフォルニア州マリン・カウンティーで設立された自転車ブランドだ。
創立者のボブ・バックレイは痛めた膝の治療の一環としてMTBを奨められ、サイクル・スポーツに魅了されて起業に至った。当時、MTBのトップライダーだったジョー・マレーがプロダクトデザインを監修し、初めてのマリン・バイクが誕生した。
▲MARIN初代プロダクトマネージャーであり、MTB殿堂入り選手でもあるジョー・マレー
それから30年以上が経過した今でも、設立当初の信念である「
デザイン性に優れ、軽量で、長く乗れるバイクを作る」というコンセプトは揺らいでいない。
MARINのスポーツバイクの特徴

マリンのバイクは2011年よりINTERNATIONALモデル(本国モデル)、そしてSEモデル(日本限定モデル)のふたつのラインナップを展開している。
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INTERNATIONALモデル
MTBを中心とし、ツーリングバイクやバイクパッキングなど本格的にスポーツとして自転車を使う人のニーズに応えるバイク作りを行なう。コンセプトは「Made for fun」
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SEモデル
クロスバイク、ストリートバイク、キッズバイクを主として、街中で乗るスポーツバイクをおしゃれなデザインで生み出している。コンセプトは「家族のためのマリン」
日本限定モデルのラインナップを見ると、これからスポーツバイクを始めたい人の眼中に合ったバイクを企画しているのがよくわかる。家族全員がそれぞれのバイクを選べる点も特徴のひとつ。
家族で、アウトドアで。MARINの理念
家族で、友達同士で——1台1台、情熱を込めて製造されるマリン・バイクはMTB発祥のアウトドアなタフさと、ストリートに似合う雰囲気を兼ね備えている。
比較的廉価な価格設定で、コストパフォーマンスも良し。今回はそんなブランドのラインナップを紹介していこう。
最新モデルおすすめ22台
MARINの2019年最新モデルを見ていこう。本稿ではクロスバイクを中心としたアーバンバイク、ツーリングにピッタリなグラベルロードやシクロクロス、MTBを紹介する。(※キッズバイクは割愛)
▶最新2020年モデルとあわせてチェックしたいならこちらから
CITY(クロスバイク)
FAIRFAX SE

軽快車(ママチャリ)から乗り換える初めてのクロスバイクに最適。推奨用途は通勤・通学で、街乗りに優れている。バイクスタンド、非売品コットンバッグ、鍵を標準装備。カゴやリヤキャリア、泥除けの装着も可能だ。
| 価格 |
49,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・ターニー |
| サイズ |
15、17、19インチ |
| カラー |
ブラック、ホワイト、ブルー、M.OLIVE、BLKG.I.DARK |
FAIRFAX SC1

フィットネス、あるいは通勤・通学など毎日の足替わりに使い勝手がよいディスクブレーキ式クロスバイク。身長150〜180cmまでカバーするサイズ展開で、速くて安定性の高い700×35Cタイヤを標準装備する。
| 価格 |
51,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・ターニー |
| サイズ |
XS、S、M |
| カラー |
ブラック、ブルー |
CORTE MADERA SE

高級感が漂うマットブラック・エディション。コンポーネントには3×8段変速のシマノ・ターニーをフルスペックで搭載する。軽量アルミフレームで、剛性が高いシマノ製ホイールとVブレーキを装備。
| 価格 |
65,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・ターニー |
| サイズ |
15、17、19インチ |
| カラー |
M.BLK×GOLD、M.BLK×N.YELLOW、M.BLK×N.BLUE、M.BLK×N.PINK |
NOVATO SE

クラシック感あふれるストリートモデル。路面からの衝撃を吸収するクロモリフレーム&フォークで、ポタリングにもぴったりだ。コンポーネントを換装するとロードバイクにも変身するお洒落なシルエットである。
| 価格 |
66,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・クラリス |
| サイズ |
435、485、525 |
| カラー |
M.BLACK、M.OLIVE、M.PINK、M.MUSTARD |
FAIRFAX SC2

軽いタッチで効きの良い油圧式ディスクブレーキを装備したフィットネスモデル。剛性の高い軽量アルミフレーム&フォークで走行性抜群だ。MTB譲りのデザインは強靭で毎日のタフな走りにも対応する。
| 価格 |
70,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・Acera |
| サイズ |
XS、S、M |
| カラー |
S.BLACK |
MUIRWOODS 29

スタイルの良さを隠しきれないクロモリ製アーバン29erモデル。コンポーネントは3×9段変速、シマノの油圧式ディスクブレーキを搭載する。タイヤは42Cの太さで安定感に抜きん出たものがあり、ツーリングにも対応。
| 価格 |
74,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・Alivio |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
S.BLACK、S.RASTA |
NICASIO SE

耐久性と信頼性の高いMTBコンポーネントメーカー「WTB」のタイヤ(650×47C)を装着したクールなクロモリ製ストリートモデル。ロードジオメタリーで、ドロップバーにも換装できる。日々の街乗りの相棒として、またはトレイルライド、バイクパッキングでの使用も可能だ。
| 価格 |
75,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・クラリス |
| サイズ |
50、52、54cm |
| カラー |
M.BLACK、M.OLIVE、M.GREY、M.NAVY |
NICASIO RC

ツーリングとクルージングを融合させたクロモリ650Bアーバンバイク。衝撃を吸収してくれるクロモリフレーム&フォークで、泥除けを標準装備する。コンポーネントはトラブルが少ない内装8段ギヤで、油圧式ディスクブレーキを搭載。上記「NICASIO SE」同様に「WTB」タイヤ仕様だ。
| 価格 |
109,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・ネクサス8 |
| サイズ |
50、52、54cm |
| カラー |
ブルー、ブラック |
DONKY SE

パパが考えた、パパのための一台。リヤキャリアとフロントキャリアを標準装備し、子乗せからトレイルライド、バイクパッキングも可能だ。ディスクブレーキを搭載し、どんな場所でもスムーズに走れる27.5×3.0”タイヤを履いている。限定50台で25Lグラベルバッグペア付属モデルも販売。
| 価格 |
90,000円(税抜)
100,000円(ORTLIEB BAG SET・税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・デオーレ |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
M.BLACK、M.OLIVE、M.GREY |
TOURING(ロードバイク)
NICASIO

クロモリフレームで長距離も走れるグラベルロード。タイヤは最大700×40Cまで装着可能で、27.5”ホイールに換装すれば47Cを履くことができる。オンロードからオフロードまで路面コンディションにかかわらず、あらゆるシーンで活躍。
| 価格 |
95,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・クラリス |
| サイズ |
50、52、54cm |
| カラー |
D.BULE、ORANGE |
GESTALT

アルミニウム製グラベルロードの常識を覆す乗り心地を持つ一台。コンポーネントにシマノ・クラリスを搭載して、フィットネスからツーリング、バイクパッキングを難なくこなすポテンシャルを抱く。
| 価格 |
102,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・クラリス |
| サイズ |
50、52、54cm |
| カラー |
S.SILVER×BLACK、S.BLACK |
FOUR CONERS

トレイルの下りも楽しめる、新しいタイプのバイクパッキングバイク。XSとSのタイヤサイズは650b、Mは700C。クロモリフォークにはキャリア用のダボ穴がついている。限定50台で11Lシートパック、4Lフレームパックトップ付属モデルも販売。
| 価格 |
116,000円(税抜)
139,000円(ORTLIEB BAG SET・税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・ソラ |
| サイズ |
XS、S、M |
| カラー |
S.BLACK、BLUE |
CORTINA AX1

新システム満載のシクロクロスバイク。剛性が高いカーボンフォーク、そしてリヤエンドには、オリジナルの「NAILD LOCKING」スルーアクスルを配している。また、ディスクブレーキのフロントパッドには放熱機能を搭載。
| 価格 |
208,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・ティアグラ |
| サイズ |
49、52、54cm |
| カラー |
S.BLACK×GREY |
MOUNTAIN(MTB)
BOLINAS RIDGE 1

クロスバイクとして街中を走ることができるハードテールMTB。衝撃を吸収してくれる100mmトラベルのサスペンションフォークを搭載し、トレイルでも街中の段差も楽々な乗り心地だ。ディスクブレーキ標準装備で、小学生から乗れるサイズ展開。
| 価格 |
53,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・ターニー |
| サイズ |
XS、S、M |
| カラー |
BLACK、G.V.GREEN |
BOBCAT TRAIL 3

トレイルライドと街中ライドを両立できるモデル。100mmトラベルのサスペンションフォークに加え、27.5×2.3”サイズのタイヤで振動吸収性と段差に強く、グリップ力も抜群だ。油圧式ディスクブレーキを標準装備。
| 価格 |
68,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・アルタス |
| サイズ |
XS、S、M |
| カラー |
ブラック、チャコール |
PINE MOUNTAIN

マウンテンライドとバイクパッキングライドを融合したクロモリ・リジットモデル。ナローワイドチェーンリングでチェーンが落ちにくいフロント110mm、リヤ141mmで剛性が非常に高いフレームだ。27.5×2.8”のワイドタイヤを採用。
| 価格 |
114,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・デオーレ |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
グリーン |
ALCATRAZ SE

フリースタイルMTBの有名ライダー、マット・ジョーンズ(レッドブル)のシグネィチャー日本限定50台モデル。1×9段変速で、用途はトレイルやダートジャンプに適している。日本でも人気のライダーによるスペシャルエディションとして、完成車とフレームセット両方で販売。
| 価格 |
150,000円(税抜)
60,000円(フレームセット/税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・Acera |
| サイズ |
12” |
| カラー |
CYAN×BLACK |
SAN QUENTIN 2

エンデューロバイクとダートジャンプバイクを融合させたハードテールモデル。フロントフォークのサスペンションは130mmトラベルだ。1×11段変速で、ディスクブレーキを標準装備した万能バイクである。
| 価格 |
169,000円(税抜) |
| コンポーネント |
スラム・NX |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
G.BLUE |
PINE MOUNTAIN 1

トレイルライドに加えバイクパッキングライドにも対応するクロモリ・リジットバイク。1×11段変速で、フロントフォークのサスペンションは120mmトラベルだ。27.5×2.8”のワイドタイヤで振動吸収性が高い。
| 価格 |
172,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・SLX GS |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
インディゴ |
HAWK HILL 1

エンデューロ初心者におすすめのフルサスペンションバイク。バイクパッキングにも対応し、幅広い乗り方ができる。フロントフォークのサスペンションは120mmトラベル。リヤエンドは148×12mmで剛性が高い。また、油圧式ディスクブレーキ搭載。
| 価格 |
212,000円(税抜) |
| コンポーネント |
シマノ・デオーレ |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
グレー×ブルー、グレー×パープル |
B17

エンデューロバイクの常識を覆す27.5+モデル。27.5”と29”の両方のホイールが使用可能だ。フロントフォークのサスペンションは130mmトラベル。油圧式ディスクブレーキ搭載の軽量アルミフレームで野山を駆け抜けよう。
| 価格 |
288,000円(税抜) |
| コンポーネント |
スラム・NX |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
ブラック |
WOLF RIDGE 8

最新のリヤサスペンション・リンクシステムを搭載した29erカーボンモデル。トレイルとエンデューロの両方のライドに最適化され、プロ選手からの信頼も厚い。フロントフォークのサスペンションは160mmトラベル。タイヤは29×2.5”で安定感がある。
| 価格 |
867,000円(税抜) |
| コンポーネント |
スラム・GX Eagle |
| サイズ |
S、M、L |
| カラー |
S.CARBON×CHACOAL BLUE FADE |
2020年モデルはこちらから
カーボングラベルロードに、初心者にやさしい本格グラベルロードまで、最新ラインナップをそろえたMARINバイクはこちらから。
まとめ
ストリート感あふれるクロスバイクから変幻自在な走りを可能とするグラベルロード、そして本格派MTBまで、マリン・バイクの自転車はとってもシンプルでスマートだ。飽きのこないデザインで、コンセプトである「長く乗れる」をクリアしている。
また、今回は紹介しなかったがキッズバイクも豊富で、家族でお揃いのブランドの自転車に乗るのも楽しい。西海岸の空気を運んでくれるマリン・バイク。走ってみればきっと爽やかな風を起こすだろう。
お問い合わせ先:info@marinbikesjapan.com
Photos (C)MARIN BIKES JAPAN
LINK:
MARIN